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久良岐能舞台のお仕事6  自主事業編 その2

最近はなんだかとても春めいてきましたね☆
久良岐能舞台の庭園でも春らしく花が咲き始めて、春を感じさせています♪

久良岐能舞台では、定期的に自主事業案内(ダイレクトメール)を送っています☆
今日はその封入作業で約500通もの封筒を準備していて手がしびれてきました…。
もう来年度の公演案内の時期なんですよね〜、月日のたつのは早いものですね〜☆

この前は久良岐能舞台の自主事業についての考え方みたいなことを書いて見ましたが、分かりましたか?自分でも良く分っていない事を書いているんですから、読んでいる人はもっと分りにくいんじゃないかな?と思って…スミマセン、もっともっと努力します!!

最近書いていることが硬すぎて、何だか自分じゃないみたいです。いつもの「おてんば娘」と随分違うと思いませんか??
自分でも分らないことを何で書いてるんだ!?といわれてませんか?
そうなんですよねぇ…仕事だからです…。でもこれって訓練なんですよね!テーマに沿って書いてゆくのって、このままこの仕事の延長線上なんですよ。だから私は我慢して書き続けるんです!!!(オジサンくさくならないように。)

さてさて、今回は自主事業の企画の発想についてでしたね♪
私たちの久良岐能舞台では1年間に10回程度の自主事業をやることにしています。何で10回かと言うと、上司がそう決めたからです。と、言うのはホントですが、理由があるんです。予算が10回分くらいしか無いからとか、人員体制がその位しかできないからです。予算ですからね。仕方ないですよ。
でも、やってみて分ったんですが、伝等芸能分野で10回と言うのは大変なんですよ。前回に書きましたけど、オリジナル企画ですから。今年の企画原案は1年から2年前に決めているんです。年ごとの事業の流れを作って、目標を立ててそれを達成できるようにする!!
その目標がつまり発想なんですねぇ。「何をやるか」です。「出演者は誰にやって貰うか」です。
目標と効果の最大公約数だそうですが、答えを導き出すのは、知識×経験×人脈×センスでしょうか…。(答えになっていないなぁ)
そのうち私はというと…どれも持ち合わせていないので上司に頼りっぱなしです…。

   

自主事業10回のうち6回は能楽関係の内容にします。何たって能舞台ですから。この6回は毎回、いつごろにどんなことをするか、大体決まっています。内容と時期をわかり易くすることで、お客様にも伝わり易くするためです。
「3月には久良岐では狂言会だったなぁ?」と、思って頂くためですね♪
ですから能楽関係では、番組内容を何流のどなたにお願いするかとか、解説はどんな方向でどなたにお願いするかとか、大体そんなことになります。
でも、これがなかなか決まらないんですよね。誰かに任せてしまえば簡単ですが、それでは主体的なオリジナルとは言えないですから、そんなことはしません。結構細部にこだわって交渉します。この時に交渉するための芯が発想そのものだと言えますが、その芯が何かは、チョット、ここはノウハウ部分と言えましょうか。この芯の部分は久良岐能舞台での自主事業全般に共通するポリシーと言うか、アイデンティティを形成する基になっています。

    

残りの4回については、年毎に違いますが、日本の伝統芸能の他の分野から選んだり、お客様から要望が多い音楽分野で計画したりします。異分野のコラボレーションもうまくいくと面白いですよね☆
百人一首朗詠とお花とお茶と声楽の組合せという、スーパーコラボレーションもやったそうです。(私は未だ入社していなかったので知りません。)とても良かったそうです。費用もかかったけれど…それを上回る文化的成果を挙げることができたと上司は言っております♪

    

こういう発想によって行う自主事業で最も大切なことは何か、私は理解しました!!
大切なこと、それは質ですね♪質が良いことだと私は思います。
私たちは、『いつも上質な番組を提供しよう!!』を合言葉(この言葉はおじさんくさい)にしているんですよ。
違いが分る○○に乾杯!!
幸い、久良岐能舞台での自主事業はとても高い評価を頂いています。お客様の満足度もこれ以上は無いくらいに高い状態です♪きっと私たちとお客様の波長がうまく合っているんでしょうね。大入り袋が出るよりもうれしいです(*^^)v

それにしても、企画の発想について書くのは難しいですね…。書店にあるノウハウ本のようにはとても書けません。そんなものじゃないとも思うし…(−−〆)
やっぱり大切なのは、『良いものを提供する』でしょうか。

今回はうまく書けませんでした…反省(/_;)
次回は自主事業の広報について書いてみたいと思います♪
チラシづくりは皆さん結構苦戦していらっしゃるんじゃないでしょうか??
それではまた次回をお楽しみに(^−^)

コメント (2)

B-kyougen:

はじめまして。一昨年の夏休み狂言体験教室に参加させていただきました。まず、こちらの能楽堂のたたずまいに魅了され、木陰の美しさにひかれました。それから、小学生の子どもへ、いろいろ便宜をはかっていただいたこと、子供の質問にていねいに応対していただいたことなど、とてもうれしく思いました。3月に狂言会があるとのこと、定番化ですか?楽しみですが、横浜のこども狂言会と日にちがかぶってしまい、残念です。同じ市内なので、来年日程をぜひずらしてくださいな。体験教室も、春休みにも実施を!横浜の小中学生が、全員一度は能狂言を体験して卒業できるといいな、と夢見ています。(国内最多?ではむずかしいですが)。また、ぜひ、山本家の狂言を!(見所とお舞台の近さでは、久良岐か杉並か〜なんですよ)いろいろ大変かと思いますが、やりがいのあるお仕事ですね。影ながら応援させていただきますね。

>B-kyougenさま

はじめまして。コメントありがとうございます♪
最近皆さんからコメントを書いて下さるようになり、「ひとりピエロ」ではなかったと気付くと同時に、ひとりごとのようなブログを読まれている、という意識を持たなくてはっ!と改めて感じる日々です。

夏休み狂言教室にご参加ありがとうございました☆
来年度では狂言ではなく能のワークショップを予定しています。また詳しくは久良岐能舞台ホームページに載せていくのでご覧ください♪

さて、ご質問いただいた件ですが、3月の狂言会は「第1回久良岐狂言会」と銘打っている通り、今後定例化していく予定です。ちなみに来年度は平成22年3月27日(土)を予定しています。
来年度の自主事業一覧も久良岐能舞台ホームページに近々掲載する予定ですので、来年度のご予定に組んでいただければ幸いです。

また、今回は横浜能楽堂さんの「こども狂言会」と日にちが重複してしまい、参加出来ないとのことで、私もそこまで気が回らず申し訳ございません。横浜能楽堂さんもそうでしょうが、来年度の自主事業の日程調整は2年も3年も前から演者の都合を聞いたり、会館の予定と併せて決めたりしているので、他ホールと日にちがかぶってしまうのもどうしようもない部分はあると思いますが、今後気を付けていきたい課題の1つになりました。
21年度の予定までは日程が決まっているので重複してしまうかもしれませんが、22年度からはその点に配慮して、予定を組むようにしたいと考えています。
貴重なご意見ありがとうございました。

>横浜の小中学生が、全員一度は能狂言を体験して卒業できるといいな、と夢見ています。(国内最多?ではむずかしいですが)。

これは素敵な夢ですね☆
私どもも来年度からさらに小学生向けの狂言鑑賞教室に力を入れていく予定を組んでいます。
今年度は3日間毎日2講座だった小学校向け狂言鑑賞教室ですが、あまりにも希望の声が多かったので、来年度は3日間毎日3講座で合計13校1000名余りのこどもたちが参加する予定です♪
今後ももっとなにか出来るか検討していきます!!
またなにか気づいたことがあったらご連絡くださいね♪
次回、久良岐能舞台でお会いできる日を楽しみにお待ちしております。

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